2006年11月06日

横浜の旅4

「えの木てい」を出る頃には、もう辺りは薄暗くなってきていて、
駅への帰り道は、もう港の見える丘公園の中は門が閉じられていました。
公園の高台から夜景もちょっぴり楽しめましたよ。

横浜の夜景.jpg

駅までは公園沿いの坂道を下って行きました。
すると途中、楽しい看板を発見!

いせ辰看板1.jpg

思わず引き寄せられ、看板の写真をパチリ。
「いせ辰って聞いたことあるね。」と母がズンズン坂を下りて
お店の中へ・・・(^_^;)
慌てて後を追いかけて行くと、和紙などを扱ったお店でした。
猫ものもあったりして、楽しくて素敵なお店でした。
店主らしき男性も、とても感じの良い方でしたよ。
私はフィンランドの猫友への今年のクリスマス・プレゼント用に
猫のペーパーナプキンを買いました。
入れて下さった袋も和紙の立派な袋で恐縮してしまいました(^_^;)

いせ辰看板2.jpg

帰りには看板の裏側もパチリ♪

夕飯は妹のだんなしゃまと待ち合わせをしていたので、
時間まで、ちょっと元町をぶらりとウィンドウショッピング。
楽しかったです〜♪
ここでも、ちょっと猫ものを見つけたのですが、
ここでは私は我慢。
母が猫のぬいぐるみを買いました(^_^;)
お天気が心配でしたが、雨にも降られず、
おかげさまで楽しい一日を過ごすことが出来ました。
いつか、また行きたいな〜。

右サイドバーの里親を探している子たちの応援も、
引き続きよろしくお願いします!

ニックネーム Sunny at 15:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦争

土曜日の夜、お風呂に入る前にちょっとラジオをつけたら
偶然犬の話をしていたので、耳を傾けました。

最初は、女性が子供の頃の犬をかこんで幸せに暮らしていた
家族の話をしていました。
それが、だんだん戦争になり、家族の一員である犬を
供出せよという命令が来ます。
家族である犬を差し出すなんて出来ない、そう思いながらも、
近所にはお父さんや息子さんが戦地にいっている家が
いくつもある、そんな中で拒否することは出来ません。
その日、お父さんは「ごめん」と言って背を向けました。
彼女は花を摘んで花束を作りました。
そして、お母さんは「いいんだよ。お母さんが連れて行くから」と
言い、彼女は子供心に「ああ、なんでも辛いことや悲しいことを
お母さんが背負ってしまう」と思ったそうです。
お母さんが犬を連れて家を出るのを見送っていると、
いつもはお父さんの先を立って散歩に出る犬が、
なんだかおかしいな、と言うように、何度も立ち止まっては
家を振り返っていたそうです。
そして、その日はお母さんと一緒に並んで行ったそうです。
お母さんが帰って来ると、お父さんがお母さんに「今朝はごめんね」と
謝り、遺体のないお墓をつくり、賛美歌を歌っていたそうです。

続いてまた、たくさんの猫と暮らしている女性のお話。
番組のスタッフがお宅にお邪魔した時の様子が聞こえたのですが、
猫の鳴き声が聞こえてきました。
その女性は、子供の頃、クロという猫を飼っていたそうです。
毎晩一緒に寝ている、やはり家族の一員だったというクロ。
夜、彼女が寝ようとする時にクロがいないと、
彼女は外までクロを呼びに行き、そうするとニャアと
クロが帰って来たそうです。
冷たくなったクロの足を拭いてやり、
一緒に眠ったのだそうです。
そしてまた、彼女の家にも戦争が襲いかかります。
クロを供出せよと言う命令が下ります。
絶対反対だという想い。
でも、やはり拒否は出来ませんでした。
兄弟で誰がクロを連れて行くかとじゃんけんをしたら、
何と彼女が負けてしまいました。
当日、いつもは外に遊びに行っていていないクロが、
雪の降る、とても寒い日だったために家にいました。
彼女は戸を開けて、「クロ、遊んでおいで。ほら!」と
クロに促しますが、クロは出かけませんでした。
もし、いなければ仕方がないとすまされるのでは、と
彼女は思ったのです。
仕方なく、彼女は時間ギリギリに袋にクロを入れ、
坂道を登って行きました。
途中、やっぱり何かおかしいと感じたクロが
彼女の背中で鳴きながら暴れ始めました。
それでも、彼女は行かなければなりません。
坂道を登ると、そこはまるで地獄絵図のようだったと言います。
真っ白な雪の上が真っ赤に染まり、犬や猫が殺されていたそうです。
今でもその光景を忘れられないと言います。
そこにはおじさんがいて、「遅いじゃないか」。
彼女は、たまりかねておじさんに頼みました。
「おじさん。後生だから、最後の一匹と思って見逃してください。」
しかし、おじさんの答えは一言。
「村八分だぞ」
彼女にはクロを渡すしかありませんでした。
「私が坂を下りるまで、クロを殺さないでください」と
最後にもう一度おじさんに頼みました。
おじさんは「わかった、わかった。」と言いました。
彼女がクロの入った袋を渡そうとするや否や、
おじさんは袋を取り上げて、持っていた棒で・・・。
断末魔の叫び、と彼女は言っていました。
その叫び声を聞きながら、彼女は坂道を駆け下り、
心の中で「ごめん、クロ。私が生きているうちに、
必ず仇はうってやるから。」と誓ったそうです。
戦後、彼女は野良猫の保護などのボランティア活動を
続けているそうです。
そして、クロを始め、毎日、今まで一緒に暮らした猫の名前を
一匹ずつ呼んでお祈りしているそうです。

戦争は人だけでなく、他の動物たちも巻き込んでしまいます。
憎しみという感情を、どうして神様はお与えになったのか。
よくそんなことを考えては天に唾を吐いてしまう私です。
愛することしか知らない動物に、人間を作っていただきたかった。
憎しみに心が爆発してしまいそうな時、頭をかかえて
そう神様に叫びます。
憎しみという種から、愛の花が咲いたと言うお話を聞いても、なお。
どうか、もう、彼女たちが体験したような出来事が
起こりませんようにと、願います。

ニックネーム Sunny at 15:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする